副園長の山里です。
以前私は、会社員として大手メーカーに勤務しながら、ファシリテーションを学び実践してきました。さまざまなバックグラウンドをもつ仲間たちと、対話によって新しい関係性を築き、新しいアイデアを生み出し、アクションを起こす経験が、組織での人材づくりや風土改革のノウハウとなり、自分の進むべき道を拓いてくれました。
どんな場合でも、「結果」を変えるためには「行動」を変える必要があります。その「行動」は「考え方」によって、さらに「考え方」は相手との関係性に大きく影響されます。(嫌いな上司からの忠告は素直に受け取りにくいですよね)つまり、「結果」を変えるには「関係性」を変える必要があります。
この「関係性」という本質にコミットした子どもたちのためのコミュニティづくりをしたいと思ったのが「び場」のはじまりでした。
関係性に重要なのは、一人ひとりの「関心」です。子どもたちの「思い」を受けとめて対話によって関係性が築ければ、子どもたちは自ら前に踏み出す勇気を身につけ、さまざまな物事に「関心」を示すようになります。自ら問いを立てて一歩踏み出し、周りを巻き込みながら行動に移して結果をふりかえる。この一連のサイクルが、子どもたちの成長を飛躍させます。
屋形原保育園が40年以上培った「遊び」と「学び」を通じて子どもたちの関心を広げ、深める最高の「場=コミュニティ」をつくり、子どもたちに「勇気を持って道を拓く力」を。「び場」は全力で子どもたちの成長をサポートします。
「び場」の放課後は、宿題やおやつの時間はもちろん、「び場」独自の学びや遊びの時間があります。
たとえばエウレカスクールは、子どもが楽しく試行錯誤でき、発想力ややり抜く力、デザイン思考のプロセスを学びます。
またドラマ教育では、演じる創作活動によって子どもの創造性を刺激して、コミュニケーション力と勇気を育てます。
これらの時間を通して、子供たちはワクワクしながら思考力や創造性を高め、成長していくことができます。
災害や休校など他の機関がお休みしても利用が可能なところも、喜ばれるサービスのひとつです。
「び場」は保護者の方と話し合いながら、お子さん一人ひとりにあったサポートをしていくアフタースクールです。