
子どもたちは、不確実な未来に対する過剰な「備え」を求められています。
また、SNSの世界では外部の評価に振り回され、自分の価値を見失いがちです。
こうした環境の中で、将来のためにと頑張りながらも、今この瞬間の「幸せ」を感じられない子どもたちが増えています。
び場が提供するのは、「今、幸せである」ための本質的な価値です。
遊びを通じて自分を解放し、挑戦や試行錯誤から得られる成功体験で自信を育む。
仲間と協力し、AIと共創する中で、外部の評価ではなく「自分の手で未来をつくる」力を実感する。こうした経験が、子どもたちに「今、ここで生きる幸せ」と、「未来を切り拓く希望」を同時に届けます。
び場は、子どもたちが自分を肯定し、仲間と共に育ち合いながら、本質を学ぶ秘密基地のような場所です。
祖父が園長をしていた屋形原保育園を卒園。
花畑小学校、柏原中学校を卒業し、筑紫丘高校理数科へ入学。
現役で東京大学理科一類に進学し、後期課程で認知科学を専攻。
在学中に日本社会のタコつぼ化に問題意識を抱き、文理二刀流を目指し公認会計士試験を受け合格。
シャープに入社後は文理両方の知識だけでは真の意味の二刀流ではないと気づき、
異なる価値観や考えを繋ぐファシリテーションを社外で学び実践する。
シャープが経営危機に陥った際にファシリテーションのスキルを買われて風土改革のリーダーへ。
その後会計の知識も期待されて構造改革も担当することに。
そこで自分はモノやサービスよりも ヒトやチームに圧倒的な関心があると気づき
家業の保育園の新規事業としてび場を2018年4月に設立。
「び場」は、子どもたちが自由に学び、仲間と共に挑戦し、未来を切り拓く力を育む”秘密基地”です。
ここでは、”カリキュラム”として与えられる学びではなく、”カルチャー”として自然と引き継がれる学びを大切にしています。学年の垣根を越えて共に遊びや探究を通じて、子どもたち一人ひとりが自分の興味や可能性を広げられる環境を提供しています。
私自身、これまで企業の風土改革や構造改革の現場で、多様なプロフェッショナルと共に新しい価値を生み出す経験を積んできました。
その中で実感したのは、未知の領域に飛び込む力、問いを立てる力、そして人との対話の中で思考を深める力こそが、これからの時代を生き抜く本質的な力であるということ。
び場では、そのような力を育むために、1年生からドラマ教育(即興演劇)やアート対話、AIとの協創体験など既存の枠組みにとらわれない学びの場を設計しています。
子どもたちが、自らの好奇心に従い、試行錯誤しながら成長できる場を、これからも創り続けていきます。
「子どもたちが未来を創る”カルチャー”を、一緒に育てていきましょう。」